
米金融大手ウェルズ・ファーゴは2月28日、ファイナンスド・エミッションに関する2050年ネットゼロ目標と2030年セクター別中間目標を廃止した。
【参考】【アメリカ】ウェルズ・ファーゴ、NZBA脱退。共和党からプレッシャー(2024年12月24日)
同社は今回、2024年12月31日現在、石油、ガス、パイプライン、電力会社に対し、約550億米ドル(約8兆円)の融資未払コミットメントがあると言及。また、ファイナンスド・エミッションの達成には、公共政策、消費者行動、顧客の事業転換、技術進化等の同社の管理外の要因に多く依存していると述べた。
一方、2030年までに5,000億米ドルのサステナブルファイナンス目標は維持し、過去3年間で1,780億米ドルまで進捗していることも伝えた。これには160億米ドルの再生可能エネルギーと150億米ドル以上のクリーン輸送へのファイナンスが含まれている。またスコープ1と2の2050年カーボンニュートラル目標と2030年の中間目標についても維持すると表明した。
今回の決定に際し、環境NGOのシエラクラブやバンクトラックからは批判の声明が発表されている。
【参照ページ】Sustainability
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