
中国政府は4月16日、IUU(違法・無報告・無規制)漁業を撲滅するため、違法漁業防止寄港国措置協定 (PSMA)に加盟した。
同条約は、2009年に国連食糧農業機関(FAO)の枠組みの下で採択され、2016年6月に25カ国が批准し発効。現在81カ国とEUが加盟しており、EU加盟国を換算すると実質的に108カ国が加盟している。
同条約では、IUU漁業に従事した十分な証拠を有する船舶の入港を拒否。また、入港した船舶がIUU漁業等に従事したと信ずるに足りる合理的な根拠がある場合には、魚類の陸揚げや燃料補給等のために港を使用することを拒否することが規定されている。さらに、同条約が定める基準に従い、特に自国の港に入港した船舶が、IUU漁業等に従事したことがあると疑うに足りる明白な根拠がある場合には、当該船舶を検査することも決めている。
PSMAの加盟国は、日本、米国、カナダ、EU、イギリス、ノルウェー、アイスランド、トルコ、ロシア、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、韓国、ペルー、チリ等。
(出所)PSMA
【参照ページ】China becomes Party to the PSMA
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