
東京海上ホールディングスは5月28日、GXをさらに進めるための新プロジェクト「Tokio Marine GX」を開始すると発表した。
同プロジェクトは、再生可能エネルギー事業者向け損害保険の引受とリスクマネジメントの専門性を有する米GCube Insuranceとの連携が柱。同社は、傘下のHCC Insurance Holdingsを通じ、2020年に米保険総代理店事業GCube Insuranceを買収している。GCube Insuranceは、再生可能エネルギー事業に関するリスクに特化した保険引受を行う保険総代理店で、米国、欧州を中心に、オーストラリア、南アフリカ、アジア等でも事業展開している。
同社は、GCube Insuranceをグループ全体のGX支援の牽引役と位置付け、新たな技術に伴うリスクに対応する保険商品やリスクコンサルティングサービスの研究開発をグループ一体で進めていく考え。具体的には、保険商品・サービスのラインナップの拡充、GX領域における新たなリスクへの対応、同社グループの強固な財務基盤を活用した保険引受キャパシティの提供等を検討していく。
Tokio Marine GXでは、単一のリスクに対し、最高5億米ドルの補償を提供していくとみられる。GCube Insuranceは現在、売上2億米ドル、人員50人体制。今後、グリーン保険料収入市場の規模は、2030年までに100億米ドルにまで増加すると予想されており、同社は市場シェアを10%以上とりにいく模様。
【参照ページ】グリーン・トランスフォーメーションを一層推進する「Tokio Marine GX」の立ち上げについて
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