Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の97%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【アジア】DHLエクスプレスとキャセイグループ、SAF利用でパートナーシップ

 ドイツ運送大手DHL子会社DHLエクスプレスと香港のキャセイグループ(国泰航空)は8月14日、航空貨物分野における温室効果ガス排出量削減の促進に向け、持続可能な航空燃料(SAF)に関する新たなパートナーシップを締結したと発表した。

 今回の発表では、キャセイグループはDHLエクスプレスの成田国際空港、韓国・仁川国際空港、シンガポール・チャンギ空港の国際線に対して2,400tのSAFを供給。同国際線では、キャセイグループのエアホンコンによる運航でDHLエクスプレスの国際エクスプレス輸送を主に担っている。

 契約期間は2025年末まで、ライフサイクル全体での温室効果ガス排出量は約7,190tの削減を見込む。

 また、キャセイグループが2022年に設立した「法人企業向けSAFプログラム」の戦略パートナーにDHLエクスプレスが参画。同プログラムは、企業パートナーによる出張や航空貨物輸送の温室効果ガス削減をSAF利用により支援するもので、2024年にはHSBC、AIA、スタンダードチャータードを含む過去最多の16社が参加し、6,000t以上のSAFが使用された。

 キャセイグループは、2025年初頭には中国石油化工(シノペック)と提携し、中国で生産されたSAFを香港国際空港で活用し、シノペックにとって初となる香港への輸出を実現。韓国では、SKエナジーと2025年から2027年までのSAF供給契約を締結。また、香港におけるSAFの普及促進のため「香港SAF連合(HKSAFC)」の設立にも参画した。

 DHLエクスプレスは、ネステ、BP、ワールドエナジー等との長期契約を通じて、世界規模でのSAF利用拡大を促進。2025年1月には、コスモ石油マーケティングと提携し、日本で生産したSAFを国際空輸での利用を開始。2025年7月には、ネステからチャンギ空港発の国際線向けにSAF調達契約を締結した。

【参考】【アジア】コスモ石油、JAL、ANA、DHLに廃油由来SAF提供開始へ。ネットゼロ(2025年2月5日) 【参考】【シンガポール】ネステ、DHLエクスプレスにSAF供給拡大。2026年までに7400トン(2025年7月19日)

 DHLグループは、2030年までに航空、海上、陸上輸送の30%で持続可能な燃料を使用することを目指しており、「Strategy 2030 Accelerate sustainable growth」の中でも成長テーマの1つに新エネルギーを設定。風力、太陽光、EVとバッテリー、蓄電システム、EV充電、電力網、代替燃料、水素の8つのセグメントにおいて、エンドツーエンドの物流ソリューション構築を進めている。今回の取り組みもその一環。

【参照ページ】DHL Expressとキャセイグループ、アジアでのSAF活用拡大に向け新契約を締結 【参照ページ】Cathay Pacific and Sinopec join forces in a sustainable aviation fuel initiative

無料会員に登録すると、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。

※ 閲覧チケットは翌月への繰り越しはできません。

無料登録してチケットを受け取る

【無料会員向け】有料記事の閲覧チケットの詳細はこちら

または

有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化

  • 2000本近い最新有料記事が読み放題
  • 有料会員継続率98%の高い満足度
  • 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する
author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。