
2050年までの投融資ポートフォリオのカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量ゼロ)にコミットする銀行のイニシアチブ「Net-Zero Banking Alliance(NZBA)」は10月3日、加盟制アライアンスとしての活動を終了した。ガイダンス策定イニシアチブ「Net-Zero Banking Resources」へと体制を移行した。
【参考】【国際】NZBA、ガイダンス策定イニシアチブへの組織形態シフトで加盟機関投票開始(2025年8月29日)
今回の決定は、NZBA加盟機関の投票により決議されたもの。NZBAでは、過去1年間で米国、カナダ、日本、英国の大手銀行が相次いで脱退したものの、約120社の銀行が加盟していた。
また活動終了と同時に、「銀行向け気候目標設定ガイドライン」の第4版を発行。NZBA加盟機関向けのガイドラインから、銀行一般向けのガイドラインへと役割を変更した。また国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)の加盟機関に対し、同ガイドラインに対する独立レビューを要求できるとした。NZBAが策定してきたそれ以外のガイドラインについても、引き続きアクセスできる。
【参考】【国際】NZBA、目標設定ガイドライン第3版発行。1.5℃目標から2℃目標に緩和(2025年4月21日)
グラスゴー金融同盟(GFANZ)の中では、保険分野のNZIAに続く活動終了となった。
【参照ページ】Net-Zero Banking Resources
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