
森林保護推進の国際NGO森林管理協議会(FSC)は10月8日、「FSC認証材販売なし(No FSC Sales)」の公開運用を2026年1月1日から開始すると発表した。
FSC認証制度では、木材や木質製品が持続可能な森林から伐採されていることを証明し、「FSC認証材」等のラベルを製品に付与するためのトレーサビリティの仕組みを確立している。
同時に、FSC認証のCoC認証取得企業が、特定期間中にFSC認証材またはFSC表示可能な製品を販売していない場合や、販売するFSC認証製品が存在していない場合に、FSCに報告させる「No FSC Sales宣言」の運用を行っている。No FSC Salesを宣言させることで、FSCラベルを不正に付与した製品の販売を防ぐ狙いだが、No FSC Sales宣言を行っていても、FSCラベルを不正に付与した製品を販売しているケースが発覚していた。
そこでFSCは今回、No FSC Sales宣言を行った企業名と宣言期間を公表することを決めた。これにより、取引先企業も不正販売を察知しやすくすることで、不正販売を抑制する。
【参照ページ】Disclosure of ‘no FSC sales’ to be publicly available
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