
金融情報世界大手米モーニングスターは10月7日、同社傘下のSustainalyticsのサービスで、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)とEU環境タクソノミーへの対応を完了したと発表した。
今回の発表では、まず、Sustainalyticsでの提供データに関し、最大25,000社を対象に、欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)が規定する項目450以上のデータを提供。これにより、機関投資家は、投資先企業のESRS関連データが入手しやすくなった。
次に、Sustainalyticsは、EU環境タクソノミーに基づく、「気候変動緩和」「気候変動適応」「持続可能な消費と水・海洋資源の保護」「サーキュラーエコノミーへの転換」「汚染防止と汚染管理」「生物多様性と生態系の保全及び再生」の6テーマと、3つのKPI(売上、CaPex、OPex)のデータを完備。これにより、機関投資家や金融機関は、EU環境タクソノミーに基づくデータの集計がしやすくなった。
【参考】【EU】欧州委、気候変動以外のEU環境タクソノミー承認。6テーマ出揃う。ESG評価機関規制も(2023年6月17日)
またSustainalyticsは、欧州証券市場監督局(ESMA)が発表したグリーンウォッシュ防止のファンド名称ガイドラインに対応。新たに「ESMAファンド・ネーミング・ルール・ ソリューション」を提供し、同ガイドラインに抵触するおそれのある要件を分析し、整合性を確保するための除外候補銘柄を確認することができる。
【参考】【EU】欧州証券市場監督局、ESGファンド名ルールを最終発表。ウォッシュ防止(2024年5月16日)
【参照ページ】Morningstar Bolsters EU Sustainable Finance Action Plan Suite
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