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【アメリカ】ユナイテッド航空、CO2からのSAF生産Twelveに出資。SAF価格減少に期待

 航空世界大手ユナイテッド航空は5月6日、同社のESGコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ユナイテッド航空ベンチャーズを通じ、光合成原理を活用した持続可能な航空燃料(SAF)生産スタートアップTwelveに出資したと発表した。

 Twelveは、触媒と再生可能エネルギーを活用して、大気中から回収した二酸化炭素と水を電気分解し、シンガス(一酸化炭素と水素の混合物)、酸素、水を生成する独自技術「Opus」を保有している。シンガスを化学変化させることで、燃料や化学品原料を生産できる。SAFでは通常のジェット燃料と比べ、温室効果ガス排出量を最大90%削減できる。

 Twelveは2024年9月、TPG Rise Climateが主導する4億米ドルのプロジェクト出資、シリーズCでの資金調達2億米ドル、クレジットファシリティ4,500万米ドルを合わせ、総額6億4,500万米ドル(約920億円)の資金調達に成功。クレジットファシリティでは、クリーンエネルギ投資会社ファンダメンタル・リニューアブルズが2,500万米ドル、三井住友銀行が2,000万米ドルのグリーンローンを提供した。

 調達資金の使途は、米ワシントン州モーゼスレイクに同社初となるSAF生産プラント「AirPlant One」の建設。2025年に燃料5万ガロンの生産開始を予定している。すでにインターナショナル・アビエーション・グループ(IAG)やアラスカ航空等の大手航空会社との間で、2億6,000万ガロンのSAF供給契約を締結済み。

 ユナイテッド航空も、Twelveの技術によりSAFの低価格化実現を期待しており、今後同社からのSAF調達も進めるとみられる。

【参照ページ】Air to Jet Fuel: United Announces Investment in Power-to-Liquid Fuels Company Twelve

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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