
インドIT大手インフォシスは6月4日、2020年に発表した2030年ESGビジョンを改訂。目標を引き上げた。
気候変動に関しては、同社は2020年度にスコープ3を含めた温室効果ガス排出量を全量カーボンオフセットし、カーボンニュートラルを達成。さらに2030年度までにスコープ1と2で2020年度比75%減、スコープ3で同30%減を掲げていた。今回の改訂では、2030年度までにスコープ1と2で2020年度比90%減、スコープ3で同40%減に引上げた。また2030年度の時点では、カーボンネガティブを実現する。
水に関しては、改訂前に掲げていた毎年の廃水リサイクル100%に加えて、毎年消費量以上の水を雨水貯水する目標も設定した。廃棄物では、埋立廃棄物ゼロを据え置いた。
社会的目標では、デジタルスキル教育の享受者では、2025年までに1,000万人以上としていた、2030年までに1,800万人以上に修正。また、従業員の2030年ジェンダーダイバーシティ比率目標は45%を維持。職場としての魅力でもベストインクラスとする目標を据え置いた。コミュニティ支援活動「Tech for Good」では、目標としていた受益者8,000万人をすでに達成し、1億2,500万人を突破。活動は継続しつつも、受益者人数目標は廃止した。またリモート勤務比率に関する目標も廃止した。
ガバナンス目標は全て据え置いた。
【参照ページ】Infosys outlines a bolder ESG Vision 2030; Aspires to become climate positive in 2030, expands global skilling and livelihood commitments
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