
韓国化学大手LG化学とエネルギー世界大手イタリアEni傘下のEniliveは8月4日、韓国初の水素化処理植物油(HVO)及び持続可能な航空燃料(SAF)の生産プラントの建設を開始したと発表した。
同プラントでは、使用済み食用油(UCO)や植物油の廃棄物・残渣等を原料とし、EniがHoneywell UOPと共同開発したEcofining技術により水素化。年間約40万tの再生可能バイオ原料を処理できる。同プラントは、LG化学とEniliveの合弁企業LG-Eni BioRefiningが、忠清南道瑞山市のLG化学の施設内に建設し、2027年に完成する予定。
Eniliveは、2030年までにバイオ精製能力を年間500万t以上に増加させ、SAF生産能力を200万t以上にする目標を設定。イタリアと米国ですでにプラントを稼働させており、韓国に加え、イタリアとマレーシアでも新たなプラントを建設中。
LG化学は、HVOを自社のサプライチェーンに統合することで、温室効果ガス排出量を削減し、ISCC PLUS認証を取得したバイオサーキュラーバランスド(BCB)製品のポートフォリオを拡大する。対象用途として、電子機器や自動車用のABS樹脂、スポーツ用品用のEVA、衛生用品用の高吸水性ポリマー(SAP)を想定している。
【参照ページ】LG Chem and Enilive Breaks Ground on Korea’s First HVO/SAF Plant
無料会員に登録すると、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。
無料登録してチケットを受け取る
【無料会員向け】有料記事の閲覧チケットの詳細はこちら
または
有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化
- 2000本近い最新有料記事が読み放題
- 有料会員継続率98%の高い満足度
- 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する