
鉄鋼サステナビリティ国際団体ResponsibleSteelは7月22日、ResponsibleSteel認証取得製鉄所から提出された検証済みの温室効果ガス排出量データを公表した。鉄鋼の需要家、投資家、政府関係者等に対し、比較可能なデータの活用を促すことを狙う。
【参考】【国際】ResponsibleSteel、認証製鉄所が世界87ヶ所に増加。日本ゼロ。認証鋼材第1号はUSスチール(2025年5月28日)
同ウェブサイトでは、現時点では18製鉄所の温室効果ガス排出量データが掲載されている。排出量データは、ResponsibleSteelの方法論に基づいて算定されているが、同方法論には高い柔軟性があるため、対象スコープの違いや二酸化炭素のみが対象となっている等、現時点でばらつきがあり、算定されたデータ定義も含めて開示されている。
鉄鋼の製品カーボンフットプリントの算定については、国際的に統一していないことがOECDでも課題として認識されている。ResponsibleSteelは今回の開示を通じ、透明性の高さをアピールすることで、国際的なルール形成を主導していきたい考え。
【参考】【国際】OECD、鉄鋼・セメントのPCF算定状況整理。ばらつきに課題。特にセメントは削減停滞(2025年8月18日)
【参照ページ】ResponsibleSteel publishes verified emissions data: The next step towards transparent, consistent emissions accounting and disclosure
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