
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は11月24日、法律事務所大手ベーカー・マッケンジーと協働で、ESG課題に関する取締役会の責務をまとめたペーパーを発表した。昨今の新型コロナウイルス・パンデミックによる金融リスク増大は、取締役会に持続可能なビジネスを実現するという責務の重要性が高まっていると指摘した。
同レポートは、米国と英国の法規制を基に、サステナビリティの重要性と、取締役会アジェンダにサステナビリティを含めるべき法的理由について説明している。また経営戦略やビジネスモデルの文脈で、サステナビリティの対応する方法についてもまとめた。
同レポートの大きな特徴は、リスク観点ではなく、事業機会を創出する点においても、取締役の責務について分析した点。取締役会は、コーポレートガバナンス、リスクマネジメント、情報開示、説明責任の一連について責任を持つべきと論じた。
【参照ページ】Board directors’ duties and ESG considerations in decision-making
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