姫路市、伊藤園、キンキサイン、遠東石塚グリーンペットは8月18日、ペットボトルの家庭ごみを、再びペットボトルに再生する協定を締結した。地域内でのペットボトル資源循環型リサイクル事業は日本初。雇用創出につなげる。
今回の枠組みでは、姫路市民が分別排出したペットボトルを、姫路市が分別回収し、遠東石塚グリーンペットがマテリアルリサイクルする。遠東石塚グリーンペットは、スイスのプラント設備大手ビューラーのマテリアルリサイクルを活用。2023年4月に姫路工場を稼働させる。マテリアルリサイクルされた素材を活用して、同じく姫路市にあるキンキサインがペットボトルを生産し、伊藤園向けの製品の使用される。
今回のサイクルが回ると、バージンペットボトルと比較して、約6割の二酸化炭素排出量を削減できるという。姫路市は、ゼロカーボンシティを宣言済み。
姫路市は今後、周辺の自治体にも参画を呼びかけていく。
【参照ページ】全国初の域内におけるペットボトル資源循環型リサイクル(ボトルtoボトルリサイクル)実施に関する事業連携協定について
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