
農薬・化学肥料世界大手米コルテバ・アグリサイエンスは2月9日、農家のカーボンクレジット創出促進イニシアチブ「コルテバ・カーボン・イニシアチブ」を拡大し、対象に新たに米17州、作物2種類を加えると発表した。
同イニシアチブは、農家の土壌改良で吸収した二酸化炭素排出量をカーボンクレジット化し、農家に新たな収益源を提供するプログラム。インディゴ・アグのマーケットプレイス「Carbon by Indigo」を通じて販売する。Carbon by Indigoでは、ボストンコンサルティンググループ(BCG)やJPモルガン・チェース等のグローバル企業が購入側で参加している。
同社は2021年4月、米イリノイ州、インディアナ州、アイオワ州のトウモロコシおよび大豆農家を対象に実証プログラムを開始。2021年8月には、米環境テックのインディゴ・アグと協働し、対象規模を拡大した。
【参考】【アメリカ】コルテバ、リジェネラティブ農業転換支援サービス開始。クレジット価値の販売も支援(2021年4月14日)
【参考】【アメリカ】コルテバ、農家のカーボンクレジット創出促進イニシアチブ拡大。11州で展開(2021年9月3日)
今回新たに対象となった州は、アラバマ州、アーカンソー州、コロラド州、ジョージア州、ケンタッキー州、ルイジアナ州、ミシガン州、ミシシッピ州、ニューヨーク州、ノースカロライナ州、オクラホマ州、ペンシルバニア州、サウスカロライナ州、テネシー州、テキサス州、バーモント州、バージニア州。作物では、ピーナッツとてんさいが追加された。
2022年のイニシアチブでは、創出したクレジットからの販売益の75%が農家の取り分となり、さらにクレジット市場価格が上昇した場合には、その分も農家の取り分となる。クレジットの単位価格は、最低15米ドル以上とし、概ね30米ドルとなる見通し。
【参照ページ】Corteva Carbon Initiative Expands to More States and Crops for 2022
【画像】コルテバ
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