トップニュース 【ヨーロッパ】英ガス大手5社、ガスから水素への大規模シフト構想発表。三菱重工はドイツでの水素生産に参画 英ガス大手5社は1月21日、2030年までに英国で大規模な水素供給ネットワークを建設する構想を発表した。ガス資源を供給していた大手企業が、連携して、ガスから水素へのシフトを図る。 英国ではジョンソン首相が2020年1 […]
トップニュース 【スイス】政府、UBSがETF投資先中国企業の人権侵害を追及するNCP案件を受理。NGOが提訴 スイス政府は1月20日、NGOが経済協力開発機構(OECD)多国籍企業行動指針に基づく連絡窓口(NCP)に提訴されたUBSの案件を受理した。今後NCPでの審理が始まる。NCPは、OECD多国籍企業行動指針に対する違反が […]
トップニュース 【EU】欧州監督機構、サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)のRTS最終案公表。考慮必須が14項目に減少 EUの欧州監督機構(ESAs)を構成する欧州銀行監督機構(EBA)、欧州証券市場機構(ESMA)、欧州保険・年金監督機構(EIOPA)の3者合同委員会は2月4日、欧州委員会に対し、金融機関に課すサステナブルファイナンス […]
トップニュース 【イギリス】政府、生物多様性と経済の包括分析レポート「ダスグプタ・レビュー」発表。今後政策化 英財務省は2月2日、英ケンブリッジ大学のパーサ・ダスグプタ経済学名誉教授率いるチームがまとめた生物多様性と経済の関係性を包括的に分析した「ダスグプタ・レビュー」の最終報告書を発表した。2020年4月に中間発表をまとめて [&h...
トップニュース 【EU】欧州議会とEU理事会、欧州イノベーション・技術機構の次期7カ年予算合意。3800億円 EU下院の役割を担う欧州議会と、EU上院の役割を担う加盟国閣僚級のEU理事会は1月28日、欧州委員会が提案した欧州イノベーション・技術機構(EIT)の運営継続と、2021年から2027年までの7カ年戦略イノベーション・ […]
トップニュース 【国際】ラボバンクとマイクロソフト、小規模農家の植林オフセットで収益増とCO2削減。市場プラットフォーム提供 オランダ銀行大手ラボバンクは1月29日、二酸化炭素排出量をオフセットしたい需要側と、発展途上国の小規模果樹農家から創出されるカーボンオフセットをマッチングするプラットフォームをリリースすると発表した。発展途上国の小規模...
トップニュース 【スウェーデン】イケア、2030年森林アジェンダ発表。再生木材活用や生物多様性の改善等 家具世界大手スウェーデンのイケアは1月25日、2030年森林アジェンダを発表。生物多様性の強化、気候変動に伴う影響の低減、木材の有効利用に向けたイノベーションを推進する。 同社は、
トップニュース 【フランス】中央銀行、化石燃料ダイベストメント強化決定。2024年からはガスも対象 フランス銀行のフランソワ・ビルロワドガロー総裁は1月13日、22億ユーロ(約2,800億円)の自己資金と年金資産の運用において脱炭素に関するESG投資方針を発表した。気候変動緩和のための責任ある投資と位置づけた。協力な […]
トップニュース 【ヨーロッパ】エンジー、グリーン水素生産でトタルと協働。EVインフラ整備ではFCAと合弁会社 仏電力・ガス大手エンジーが、水素生産やEVを取り巻く環境整備を進めている。同社は1月12日、仏エネルギー大手トタルと協働し、フランス最大のグリーン水素生成プロジェクト「Masshylia」で合意。建設に関する事前調査を […]
トップニュース 【イタリア】エネル幹部、「2050年にガスに未来はない」「CCS技術は問題解決しない」と言及 エネルギー世界大手イタリアのエネルは1月29日、同社の2050年二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)目標に関連し、同社子会社エネル・グリーン・パワーのサルバトーレ・ベルナベイCEOが「ガスには未来がないの [&hell...
トップニュース 【イギリス】住宅省、自治体に未利用・無計画の公有地を強制売却対象に。住民やコミュニティに「再生権」 英住宅・コミュニティ・地方自治省は1月16日、活用されていない公有地を、地域住民やコミュニティが再開発することを容易にする政策を発表した。地方自治体が公有地を所有するためには、用地計画を立てる必要があり、計画がなければ...
トップニュース 【EU】UNEP FIと欧州銀行連盟、EUタクソノミーのローン商品への自主適用に向け分析レポート発表 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)と欧州銀行連盟(EBF)は1月26日、サステナブルファイナンスEUタクソノミーの銀行金融商品への適用可能性に関する評価レポートを発表した。特にローン商品に適用するメリットと […]
トップニュース 【EU】欧州委、コロナワクチンの域外輸出事前承認制度発動。途上国は例外。BionTechは増産成功 欧州委員会は1月29日、EU域内で生産された新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、生産国政府の輸出許可に関するEU規則を適用することを決定した。これにより、生産国からEU域外に輸出する際には当局の承認が必要となった [&hel...
トップニュース 【EU】欧州議会、AIの軍事・非軍事使用で法的枠組み求める決議。ソーシャルスコアリングサービスにも懸念 EUの欧州議会は1月20日、AI(人工知能)技術の軍事使用と非軍事使用の双方で、AIの定義と倫理原則を含めた法的枠組みを整備すべきとの決議案を、賛成364、反対274、棄権52の賛成多数で可決した。欧州委員会とEU加盟 […]
トップニュース 【ヨーロッパ】Tabula、EU気候ベンチマーク規則のPAB基準準拠の社債ETFをクセトラに上場。世界初 英投資運用Tabula Investment Managementと独インデックス開発Solactiveは1月14日、EU気候ベンチマーク規則の「EUパリ協定整合ベンチマーク(EU PAB)」に準拠した世界初の債券ET […]
トップニュース 【ヨーロッパ】2020年に女性取締役・経営陣比率が大きく上昇。上位と下位で差が拡大 ベルギーに本部を置く欧州女性取締役推進NGOのEuropean Women On Boards(EWOB)は1月20日、欧州18ヶ国の取締役・経営陣男女ダイバーシティの状況を分析した年次報告書「European Wom […]
トップニュース 【イタリア】グッチ、リジェネラティブ農業へ転換。スコープ3も全量オフセット。自然ポジティブへ アパレル世界大手イタリアのグッチは1月27日、長期的気候変動戦略「ネイチャーポジティブ気候戦略」を発表した。将来的な二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)のため、再生可能エネルギー、リジェネラティブ農業、サ...
トップニュース 【イギリス】テスコ、サステナビリティ・リンク・ボンドで1,100億円調達。SPTはCO2削減 英小売大手テスコは1月20日、同社として初、また小売企業では世界初のサステナビリティ・リンク・ボンドを発行した。発行額は7.5億ポンド(約1,100億円)。年限8.5年。利率0.375%。 同社は
トップニュース 【フランス】ルノーとPlug Power、燃料電池商用車の開発・生産で合弁設立。ルノーの構造転換の一つ 自動車世界大手仏ルノーと米水素燃料電池製造Plug Powerは1月12日、2021年末までにフランスで合弁会社を設立する覚書(MOU)を締結した。出資比率は両社50%ずつ。燃料電池(FC)商用車を共同開発し、欧州での […]
トップニュース 【デンマーク】カールスバーグ財団、気候変動耐性作物研究に3億円拠出。気候変動適応の一環 飲料世界大手デンマークのカールスバーグのカールスバーグ財団は1月12日、気候変動適応の一環として、気候変動に耐性があり高い収量と栄養価を持つ作物の研究プロジェクトに、カールスバーグ研究所からの1,950万デンマーククロ [&he...