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【食品・消費財】コカ・コーラ社に学ぶ経営戦略とサステナビリティの統合

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 1886年5月アメリカ・ジョージア州アトランタの薬剤師ジョン・S・ペンバートン博士の薬品や飲みものを研究に端を発し、現在ではソフトドリンクメーカーとして世界的に圧倒的な知名度を誇るコカ・コーラ社。2014年末には世界での売上が65億1000万ユーロに達し、13万人近くの従業員を抱える企業へと成長を遂げました。また、同社はそのブランド力だけでなく、サステナビリティの分野においても先進企業として名を轟かせています。今回は同社におけるサステナビリティの戦略的位置付けや、その先進的活動の詳細に迫ります。

経営戦略におけるサステナビリティの位置づけ

 コカ・コーラ社はサステナビリティをビジネスの中核に置きつつも、サステナビリティ活動それ自体がサステナブルであるためには、その活動が事業の成長を促すものでなければならないとしています。こうしたサステナビリティ活動に対する姿勢は「2020年までに世界での収益を2倍に成長させる」という同社の長期成長戦略2020 VISIONにも反映されており、同社にとってサステナビリティとは、単に社会貢献というわけではなく、ステークホルダーと自社のサステナブルな関係を構築し継続的成長を達成するための戦略の一つとして位置づけられていることが伺えます。

me, we, worldの活動詳細

 では、コカ・コーラ社が掲げた目標の達成のために実際にどのような活動をしているのかをご紹介していきます。下図はサステナビリティ活動me,we,worldの全体像です。
me we world
(出所)2013/2014 SUSTAINABILITY REPORTより抜粋

meに関する活動事例

 meは…

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