
英小売大手セインズベリーと自然保護NGO英ウッドランド・トラストは8月22日、新たなアグロフォレストリー・イニシアチブを発足すると発表した。またセインズベリーは、両者のパートナーシップ20周年を記念し、2025年までに合計650万本の植樹にコミットした。
セインズベリーは2004年から、プライベートブランド(PB)商品「ウッドランド・エッグ」の販売1ダースにつき1ペンスをウッドランド・トラストへ寄付。これまで合計1,400万ポンド(約27億円)を拠出し、英国の森林保全を支援してきた。
一方ウッドランド・トラストは、セインズベリーのサプライヤーに対し、樹木の種類や設計に関するアドバイスを提供。鶏の生息地の少なくとも20%を樹木が覆うようにすることで、鶏が木陰や森の保護の中でより自由に歩き回れるようにしている。
今回のアグロフォレストリー・イニシアチブでは、セインズベリーのサプライヤー農家や生産者に対し、ウッドランド・トラストが植林計画の策定を対面支援していく。ウッドランド・トラストは、セインズベリー、Land App、英生態学・水文学センターと協働し、農家向けのツールを開発。農家は同ツールを用いることで、農地の土壌の種類、水源、既存の生息地等の情報を活用し、農業と生息地の創造に最適な土地を特定することができるようになる。
現在アグロフォレストリーを実践している英国の耕作面積はわずか3.3%と推定され、欧州平均の半分以下。同プロジェクトを通じ、アグロフォレストリーの導入を促進し、農家が他の必要不可欠な土地サービスを維持しながら効果的に森林を統合できるよう支援していく。
【参照ページ】Sainsbury’s launches agroforestry initiative as it celebrates 20-year partnership with the Woodland Trust
【画像】Sainsbury’s
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