【タイ】政府、プラスチック廃棄物と電子廃棄物の輸入禁止方針発表。中国、ベトナム等に続く 2018/10/18 最新ニュース

 タイ政府は、2021年までに廃プラスチックの輸入を全面的に禁止する方針を掲げた。日本を含む東南アジア及び北米のプラスチック廃棄物の多くは、リサイクル目的で中国に輸出されていたが、中国政府は2018年1月に廃プラスチックの輸入を禁止。それ以後、輸出先が中国から東南アジアにシフトしてきていた。廃棄物による環境汚染を忌避した。

【参考】【国際】世界のプラスチック廃棄物の60%を輸入してきた中国の輸入禁止措置。日本も対策必要(2018年7月3日)
【参考】【中国】環境保護部、固形廃棄物輸入の規制強化。品質新基準導入。3月1日から施行(2018年1月13日)

 中国の輸入停止に続き、代替輸出先となっていたマレーシア、ベトナムもすでに廃プラスチック輸入禁止方針を表明済。ベトナムは7月、プラスチック、紙、金属等を含めた廃棄物輸入許可免許の発行を停止する。マーレシアも7月、廃プラスチック輸入業者114社に与えられていた輸入許可証が取り消された。タイ政府も2018年6月頃から同様の方針表明が噂されており、今回正式に発表された。電子廃棄物(e-waste)の輸入も禁止される見通し。

 日本のプラスチックごみや電子廃棄物も、以前は中国に輸出されていたが、中国の禁止後は東南アジアに向かっていた。東南アジア諸国での禁止措置に伴い、さらに行き場をなくす。

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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