【日本】セブン-イレブン、相模原のレタス植物工場でSignifyのLED電球を採用。ビタミン含有量増 2019/04/02 最新ニュース

 電球世界大手蘭Signify(旧フィリップスライティング)は3月25日、セブン-イレブン・ジャパンの植物工場連結会社プライムデリカが、同社の相模原のセブン―イレブン専用野菜工場でLED「グリーンパワーLED」を採用したと発表した。神奈川県や東京都の約2千店で販売するサラダに使う高品質レタスの育成促進に用いる。

 相模原工場は2019年1月に稼働開始し、高品質のレタス、ほうれん草、パクチー等を一年中自動栽培している。日量の生産量は3,200kg。プライムデリカは、玉川大学との共同研究により、レタスのビタミン含有量を上げるためにグリーパワーLEDを用いた最適な照明の照度や照射時間を突き止めた。同工場には、セブン-イレブン専用の食品製造工場も配置されており、野菜栽培からサラダ生産までの一貫体制を構築。2019年中には野菜の収穫も自動化する計画。これにより、サラダの賞味期限を現在より約4割長い90時間弱にまで引き上げた。

 プライムデリカは、セブン-イレブン・ジャパンとプリマハムの合弁会社で1986年に設立。植物工場は、東日本大震災後に一度脚光を浴びたが、赤字のところが多く一度は下火になる。しかし今回、セブン-イレブンは、気候変動や異常気象により野外では安定的な野菜生産が困難になってきたと判断し、植物工場を強化する戦略に出た。植物工場からの安定供給への期待も高まってきたことで規模の追求も可能となり、収益性も改善。野外農園では70日かかるレタスの栽培を39日に短縮し、ロボットを導入した半自動的な野菜工場を実現した。2019年から2020年にかけて操業拡大を検討しており、いちご栽培も視野に入れている。

【参照ページ】Philips GreenPower LEDs help Prime Delica to grow healthier and safer crops for 7-Eleven customers in Japan

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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