製造業世界大手米HPは6月19日、家庭用プリンターやノートパソコンで使用するプラスチック素材のうちリサイクルした再生素材の含有割合を2025年までに30%に引き上げる新たな目標を発表した。同業界では最高水準の目標となる。
HPは、プラスチック廃棄物の回収や再生利用に以前から取り組んでおり、2018年だけでも21,250tの再生素材を活用。そのうち8,000tが家庭用プリンターやノートパソコン、4,700tが業務用プリンター、インクまたはトナーカートリッジが8,000t。伸び率では、家庭用プリンターは2017年から再生素材の利用料が3.5%伸びたのに対し、業務用プリンターでは280%も増えた。
2019年には、ディスプレイ商品「EliteDisplay E273d」で、海洋プラスチックをリサイクルした再生素材を活用した世界初のディスプレイ商品として投入。リサイクルでは、NextWave Plasticsイニシアチブにも加盟している。また、女性労働力を活用した海洋プラスチック回収でもジョージア大学と共同研究を進めており、サプライチェーン全体での海洋プラスチック回収と女性エンパワーメントを同時に実現する手法を検討している。
【参考】【国際】HPとイケア、海洋プラスチック対策「NextWave Plastics」に加盟。合計10機関に(2018年10月25日)
他にも同社は、世界全体で再生可能エネルギーでの100%事業運営を実現するタイミングを2035年に設定。すでに米国では再生可能エネルギー100%を実現した。
【参照ページ】HP Reveals Bold New Commitments for Driving a Circular and Low‐Carbon Economy
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