
英小売大手マークス&スペンサーは7月31日、惣菜用のマイパック利用者に対し、25ペンス(約32円)の値引き販売を実施すると発表した。英国ではすでにレジ袋の有料化が義務化されているが、マークス&スペンサーは、惣菜用の個別プラスチック容器削減に乗り出す。値引き販売により、消費者に対し、プラスチック削減への機運を高めていく。同社によると、大手小売でマイパック・ディスカウントを導入したのは世界初。
マークス&スペンサーは2018年4月から、コーヒー用のマイカップ利用者に対して、同じく25ペンスの値引き販売を実施。惣菜用の包装でも、プラスチック容器から、FSC認証を取得した紙素材容器(蓋はプラスチック素材)に転換してきた。同社によると、今後惣菜市場は2024年までに26.4%増加する見込みで、同分野での廃棄物増を抑制するためマイパックを推進することにした。レジ付近で、再利用可能なマイパックを4ポンド(約520円)で販売する。
同社は、包装・容器の再利用可を推進することで、プラスチック消費量をすでに1,000t削減。2022年までにはゼロにする目標を掲げている。7月下旬からは、リサイクルの難しい黒色プラスチック食品容器を茶色のC-PET(結晶性ポリエチレンテレフタレート)に切り替え始めた。2020年末までに、黒色プラスチック容器を撲滅する。
【参照ページ】M&S SUPPORTS SHIFT TOWARDS REUSABLE CONTAINERS FOR FRESH FOOD-TO-GO
【画像】Marks & Spensor
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