フェアトレード推進国際組織フェアトレード(FLO)インターナショナルは5月14日、国連欧州経済委員会(UNECE)の「Declaration on Gender Responsive Standards and Standards Development」に署名したと発表した。
【参考】【国際】国連欧州経済委員会、標準策定でのジェンダー平等考慮宣言発足。50以上の政府・機関が署名(2019年5月18日)
同宣言は、業界スタンダードやガイドライン、国際規格等を策定している機関に対し、ジェンダー平等の観点を考慮するよう求めるもの。ジェンダー平等を加速化させる狙いがある。
署名している国際的な団体には他に、国際標準化機構(ISO)、国際電気通信連合(ITU)、国際電気標準会議(IEC)、欧州標準化委員会(CEN)、欧州電気標準化委員会(CENELEC)、欧州環境市民機構(ECOS)、アフリカ標準化委員会(ARSO)、南アジア地域標準化委員会(SARSO)、ASTMインターナショナル、ゴールド・スタンダード、Verra、AMFORI、責任ある大豆生産のための円卓会議(RTRS)、責任あるジュエリー協議会等。
他にも、英国、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、スイス、オランダ、ルクセンブルク、アイルランド、オーストリア、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、ラトビア、リトアニア、アイスランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モルドバ、マルタ、キプロス、トルコ、カナダ、メキシコ、ジョージア、アルバニア、インド、タイ、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、ボリビア、ウルグアイ、ホンジュラス、南アフリカ、モロッコ、セネガル、トーゴ、コンゴ、ルワンダ、ガンビア、マリ、モザンビーク、マダガスカル、モーリシャス、ドミニカ共和国、セントクリストファー・ネイビス、トリニダード・トバゴ、セントルシア、ニュージーランド、パプアニューギニアの国別標準化機関も署名している。日本の機関は署名はゼロ。
【参照ページ】UNECE welcomes Fairtrade International amongst the signatories of the Declaration for Gender Responsive Standards and Standards Development
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