
アパレル業界サステナビリティ推進NGOのTextile Exchangeは12月2日、アパレル原材料調達のサステナビリティ評価プログラム「Corporate Fiber and Materials Benchmark(CFMB)」で、生物多様性の観点の評価スキーム「生物多様性ベンチマーク」を新たに開発したと発表した。生物多様性コンサルティングのバイオダイバーシティ・コンサルタンシーの他、国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル(CI)と南アフリカ紙パルプ大手ザッピが開発に協力した。
CFMPは5年前に発足。毎年質問票に回答することでTextile Exchangeから原材料調達に関する評価が得られる。現在ではグッチ、H&Mグループ、パタゴニア、ザ・ノース・フェイス等が自主的に参加しており、2020年からは初めて繊維メーカーも評価の対象に追加。その結果、アディティア・ビルラ・グループのビルラ・セルロースや、Lenzing、Schneider Group、Sulochana、World Textile Sourcing(WTC)等が自主的に参加した。
同調査では、特にサーキュラーエコノミー観点からの評価を重視しており、これまでもオーガニック・コットン、再生ポリエステル、人工セルロース等の推進に大きな影響力を発揮してきた。今回、生物多様性の観点でも評価できるようになったことで、関係しているアパレル企業はさらにアクションが前進できるようになった。
【参照ページ】Textile Exchange’s Benchmark program to cover nature impacts for the first time
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