
化学世界大手ドイツBASFと、シーメンスの石油・ガス・発送電事業がスピンオフしたシーメンス・エナジーは2月9日、二酸化炭素排出量削減の技術開発で戦略的パートナーシップを締結したと発表した。BASFの専門性と、シーメンス・エナジーの製品群を組み合わせ、新たなソリューションを生み出していく。
今回の提携では、50MWの水素生産のためのプロトン交換膜電解槽の建設、工場での排気熱を活用する50MW光熱ヒートポンプの導入、シーメンスのデジタル技術製品を活用したルートヴィヒスハーフェンサイト工場の送電網の近代化等が含まれる。さらに、風力発電電力を活用した電解プラント(PEM電解)の効率を高めるための共通システムと触媒コンバーターの開発も進める。
BASFは今回、シーメンス・エナジーとの戦略的パートナーシップについて、化学会社が野心的な気候目標を達成することに重点を置くと説明。シーメンス・エナジーは、化学会社にとって肝となる電力や熱エネルギーの低炭素化や、新たな化学プロセスの開発を支援する。
両社は、技術面と経済面での双方の実現可能性を克服するための実証プロジェクトを行い、実証の成果を実装するために必要な投資規模を特定していくとした。
【参照ページ】BASF and Siemens Energy to cooperate in the field of Carbon Management
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