
国際環境NGOマイティ・アースは2月18日、カカオ栽培での森林破壊をモニタリングするウェブページ「カカオ・アカウンタビリティ・マップ」の第3版を公開した。2020年だけで、コートジボワールで、パリ市の4倍の面積に相当する47,000haの森林が破壊されていたことがわかった。
同ページは、Map HubsとVivid Economicsが開発した人工衛星を活用した空間情報ツール「IMAGES」と協働で開発したコートジボワールのカカオ農園監視ツール「Forest Disturbance Early Warning System」の情報や、Traseが開発したペルー、コロンビア、ブラジル、ガーナ、コートジボワールの5ヶ国かのカカオ流通のフローを可視化したツール等を掲載。児童労働リスクの情報も提供している。
そのうち、Forest Disturbance Early Warning Systemは、コートジボワールで運営されているコープ機関約2,000団体をカバーし、カカオ産業に関する森林破壊の状況をマクロ的に把握している。現在監視している面積は約70,000ha。マイティ・アースは、現地政府やチョコレート産業が森林破壊ゼロにコミットしつつ、共同モニタリング・メカニズム「カカオ&森林イニシアチブ(CFI)」がありつつも、コートジボワールで47,000haの森林破壊が確認されたことにショックを受けている様子。
マイティ・アースは、カカオ及びチョコレート関連企業に対し、トレーサビリティや透明性の観点から、カカオ・アカウンタビリティ・マップの活用を推奨。同NGOは2020年に「カカオ・アカウンタビリティ・マップ」の初版を発表し、アップデートを続けている。
【参照ページ】Mighty Earth’s Cocoa Accountability Map 3.0 Reveals 47,000 Hectares of Deforestation in Prominent Cocoa-Growing Regions of West Africa
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