Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【フランス】シュナイダーエレクトリック、スコープ3排出量削減に着手。サプライヤー上位1000社で50%減

 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは2月24日、1月に発表した気候変動アクション全般に関するアドバイザリーサービスを自社グループ内にも展開し、スコープ3での二酸化炭素排出量削減を行うと発表した。対象となるのは、二酸化炭素排出量の大きい同社サプライヤー上位1,000社。2025年までに二酸化炭素排出量を50%削減する。

【国際】シュナイダーエレクトリック、在日米軍横田基地の省エネ契約受注。気候変動アドバイザリー事業も開始

 同社はすでに、気候変動アクション全般に関するアドバイザリーサービスを、小売大手のウォルマートやメープルリーフフーズ、武田薬品工業等に提供。戦略ビジョンの策定から、サプライヤーエンゲージメント、再生可能エネルギー調達、カーボンオフセットを行っている。

 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPのレポートでは、多く企業にとって二酸化炭素排出量の削減余地は、サプライチェーンやバリューチェーン上にあると分析。8,000社を対象にした2020年調査では、サプライチェーンからの排出量(スコープ3)は、自社事業からの二酸化炭素排出量(スコープ1、スコープ2)より11倍大きいという。スコープ3での二酸化炭素排出量が特に大きい業界は、小売やアパレル、サービスだと指摘した。

【参照ページ】Schneider Electric Advances Corporate Climate Action with Global Supply Chain Decarbonization Service

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。