
富士通は4月16日、二酸化炭素排出量削減目標を「1.5℃水準」に改定したと発表。同社はすでに2050年カーボンニュートラルを標榜しているが、2030年の削減目標を、2017年5月に定めていた2013年度比33%減から、今回71.4%減へと大幅に引き上げた。科学的根拠に基づく削減目標設定イニシアチブ(SBTi)からも承認を得た。
同社はまた、グローバルリスク報告書の中で、「気候変動」の問題に加え、「資源循環」「生物多様性の喪失」が、影響および発生確率の高いリスクに設定。提供する製品やサービスのライフサイクルを踏まえた注力分野を特定し、「気候変動」「資源循環」「自然共生」の3つの観点で9項目の目標を設定する。
富士通の時田隆仁CEOは、2020年10月から、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)のエグゼクティブコミッティのメンバー(理事)になっている。同社は2013年にWBCSDに加盟。WBCSDは、2020年10月に加盟基準を大幅に引き上げ、自然環境や生物多様性でも目標を設定することを義務化していた。
【参考】【国際】WBCSD、気候変動、生物多様性、人権観点で加盟基準設定。日本企業20社にも大きな義務(2020年10月30日)
【参照ページ】富士通グループにおける温室効果ガス排出削減目標を「1.5℃水準」に引き上げ
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