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【日本】ENEOSとトヨタ、Woven Cityでの水素利活用で協働。グリーン水素、FCV、FC発電機等

 ENEOSとトヨタ自動車は5月10日、静岡県裾野市でトヨタが建設している「Woven City(ウーブン・シティ)」で、水素エネルギー利活用を進める基本合意を締結した。トヨタ自動車子会社のウーブン・プラネット・ホールディングスとENEOSで、水素の「つくる」「運ぶ」「使う」の一連のサプライチェーンを実証する。

 今回の合意では、まず、ENEOSがWoven City近隣に水素ステーションを建設し運営する。また、ENEOSが水素ステーションに水電解装置を設置してグリーン水素を生産する。

 トヨタ自動車は、Woven City近隣の物流車両を燃料電池(FC)化するとともに、定置式燃料電池発電機(FC発電機)で発電も行う。さらに両社は、Woven Cityの敷地内に設置予定の実証拠点で水素供給に関する先端技術研究を行うとともに、水素需要の原単位の検証や需給管理システムの構築も検討する。

 トヨタ自動車は、FCV(燃料電池自動車)「ミライ(MIRAI)」に搭載されているFCシステム(燃料電池システム)を活用した定置式FC発電機を山口県周南市のトクヤマ徳山製造所内に設置して、副生水素を利用する実証運転を行っている。実証運転は、トクヤマと協働で2022年3月末までを予定。

【参照ページ】ENEOSとトヨタ、Woven Cityにおける水素エネルギー利活用の具体的な検討を開始

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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