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【国際】RBA、製造プロセスでの有害化学物質管理をVAP監査の対象に。対象化学品リスト作成

 電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟)は6月2日、製造プロセスでの有害化学物質から従業員を保護するための新たなポリシーとアプローチを発表した。その一環として、禁止奨励物質リスト「インダストリー・フォーカス・プロセス・ケミカルズ・リスト(IFPCL)」を作成した。今後リストは随時更新する。

 RBAは今回、労働者の安全衛生を確保するため、洗浄剤、溶媒、潤滑油、冷媒、作動流体、接着剤、塗料、顔料等のプロセス化学品へのエクスポージャーを削減することを掲げた。そのため、特に問題性の高い有害化学物質を特定し、代替品の転換や、隔離徹底、削減を促す。今後、マネジメントシステム等に関するガイダンスも発行する予定。
 
 今回の新ポリシーは、RBAのVAP(Validated Assessment Program)監査と、化学管理に関するSVAP(Supplemental Validated Audit Process)監査で、2022年1月1日から適用される。

【参照ページ】Responsible Business Alliance Announces Process Chemicals Policy to Protect Workers in Manufacturing Supply Chains

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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