デンマーク電力大手オーステッドとベトナムのコングロマリットT&Tグループは9月9日、ベトナム・ビントゥアン省とニントゥアン省での洋上風力発電所の建設に関する覚書(MOU)を締結した。
同地域は、全長3,200km以上の海岸線があり、安定して高い風速があるため、アジアでも有数の洋上風力発電に適した環境。世界銀行は、同国の洋上風力発電の設備容量ポテンシャルを500GWを推定している。また同国は、経済的にも急速に発展しており、今後10年間で大規模な電力需要増が期待できる。
両社は今後、洋上風力発電所の建設で協働するとともに、ベトナムでの洋上風力発電や同業界に対する規制フレームワークの策定も支援。当局とのコミュニケーションも共同で進める。
【参照ページ】Ørsted and T&T sign MoU on strategic collaboration for offshore wind projects in Vietnam
【画像】Ørsted
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