
花王は9月22日、同社初のコーポレートPPA(電力購入契約)を締結したと発表した。ジェネックスが静岡県に建設予定の太陽光発電所で発電した電力を、小売電力事業のみんな電力を通じて購入する。2022年2月から花王の本社ビルで消費する。
日本では従来、証書を活用した再生可能エネルギー電力の購入が主流だったが、欧米では電力の需要側の企業が、再生可能エネルギー発電所と長期的な電力購入契約を結ぶPPAが市場として大きくなってきている。日本でも過去数ヶ月ほどで、PPAの存在感が急速に増してきている。
今回のスキームでは、将来的には、兵庫県と奈良県で建設予定の太陽光発電所の電力も、みんな電力を通じて購入する計画。全体での発電量は、花王本社の年間使用電力の約30%にあたる約850MWhを見込んでおり、年間約460tの二酸化炭素排出量削減につながるという。
同社は5月、2030年までにスコープ1とスコープ2で2017年比55%削減(従来目標は同22%減)、2040年までにカーボンゼロ(カーボンニュートラルと同義と考えられる)、2050年までにカーボンネガティブを、目標として発表済み。
【参考】【日本】花王、2050年カーボンネガティブ宣言。RE100加盟申請。カーボンリサイクル技術開発も(2021年5月21日)
【参照ページ】2040年カーボンゼロ実現に向けて、コーポレートPPAを花王で初採用
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