private 【アメリカ】バイデン大統領、PFAS規制強化を連邦政府機関に指示。包括的な大規模検査へ 2021/10/19 最新ニュース

 米ジョー・バイデン大統領は10月18日、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)規制を強化する政策を発表した。10月5日には、カリフォルニア州では先んじて、PFASを食品容器・包装に使用することを禁止する州法AB1200が成立している。

【参考】【環境】化学物質PFASとは何か? 〜マクドナルドやアマゾンが使用禁止を決めた背景やPFOAとの違い〜(2021年1月17日)
【参考】【アメリカ】カリフォルニア州、食品包装でPFAS使用禁止。調理器具での有害物質の開示義務も(2021年9月13日)
【参考】【アメリカ】カリフォルニア州、サーキュラーエコノミー化を大幅強化する一連の州法が成立(2021年10月10日)

 同政策では、米環境保護庁(EPA)はまず、PFASの発生源での管理、汚染者の責任追及、科学的根拠に基づく意思決定の確保、支援が必要な地域社会への影響への対応等、2024年までの具体的な行動を示した包括的なロードマップを作成する。特定のPFASを、包括的環境対応・補償・責任法(CERCLA)での危険物質として指定することも検討中。

 またバイデン大統領は、「超党派インフラ・ディール」政策の中でも、PFASを含む汚染物質に対処するため、100億米ドルの補助金を盛り込んでいる。財源は、「State Revolving Funds」と「Small and disadvantaged Community Program」を活用する。さらに、バイデン大統領の「Build Back Better Agenda」には、EPAが「Unregulated Contaminant Monitoring Rule」プログラムを通じ、飲料水に含まれる29種類のPFAS化合物のモニタリングを全国で実施するための予算も盛り込んでいる。

 国防総省(DOD)でも、…

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