大阪ガスは10月27日、子会社の大阪ガスサミットリソーシズを通じて出資している出光スノーレ石油開発(ISD)の全株式を、INPEXに売却すると発表した。「2050年のカーボンニュートラル達成に向け、お客さまとともに気候変動を始めとする地球規模での社会課題の解決に寄与する取り組みを推進」とした。
出光スノーレ石油開発は、ノルウェーでの石油・ガスの採掘・生産事業を行っている現地法人Idemitsu Petroreum Norgeの株式を100%を保有。大阪ガスは2005年に同社に出資し、ノルウェーでの上流事業に参画。しかし今回、事業売却で幕を閉じることを決めた。
ISDに対しては、出光興産が50.5%、大阪ガスサミットリソーシズが49.5%を出資。大阪ガスサミットリソーシズに、大阪ガスが70%、住友商事が30%出資していた。しかし、今回の株式売却後は、出光興産が49.5%、IPNEXが50.5%の出資比率となる。
【参照ページ】出光スノーレ石油開発株式会社の株式売却について
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