
UN Womenと投資運用世界大手米ブラックロックは5月25日、ジェンダー平等の観点を投資運用に組み入れる「ジェンダーレンズ投資」の成長促進で覚書を締結したと発表した。世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の中で発表された。
UN Womenは、ジェンダー・レンズ投資を、女性のエンパワーメント目標に対し、積極的かつ具体的に貢献するために、意図的に資本を配分し、投資戦略、投資プロセス、投資商品に組み込み、経済的リターンを狙う投資手法と定義している。
今回の覚書では、UN Womenが、ナレッジパートナーとして、データとリサーチで協力。それを基に、ブラックロックが、幅広いアセットクラス、地域、投資スタイルを構築し、投資商品として販売していく。最初のファンドは、3ヶ月以内に設定され、世界中の投資家に販売される予定。
またブラックロックは5月12日には、同社のオルタナティブ投資化向けデータプラットフォーム「eFront Insight」の「ESGアウトリーチ」機能を活用し、ESGデータ報告機能の開発を進める考えも披露している。「ESGアウトリーチ」機能は、プライベートマーケットの投資先企業のESGモニタリング機能として2021年6月に実装。今回、国際的な開示フレームワークに対応できるESG報告機能にまで拡張しにいく。これにより、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)や、EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)にも準拠した報告を手間なく作成できるようにする。
【参照ページ】BlackRock and UN Women to Promote Gender Lens Investing
【参照ページ】BlackRock Expands Partnership with Private Market Investors on Universal Solution for ESG Reporting
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