小売大手豪コールズは6月20日、オーストラリアでリサイクルしたPET素材を100%使用したワインボトル導入すると発表した。英容器製造Packamama、豪ワイン醸造Accolade Wines、Taylors Winesの3社と協働。コールズの一部店舗で独占販売する。
Accolade Winesは、2018年に米プライベートエクイティ大手カーライル・グループが買収。サステナビリティを強化しており、2020年には欧州製造生産品は全て、カーボントラストからカーボンニュートラル認証を取得。また、ぶどうからワイン販売までの一連の工程で発生する容器・包装を全てリサイクル可能素材に転換する施策も進めており、オーストラリアと欧州ではすでに98%にまで達している。
Taylors Winesは、1969年にタイラー家が創業し、現在もファミリービジネスとして経営。すでに、企業ゴールとして、オーストラリアで環境マネジメント1位になることを掲げており、包装・容器の転換もその一つ。気候変動の影響を受けやすいブドウ栽培への影響緩和に向け、二酸化炭素排出量削減に注力している。
今回採用するエコボトルは、平置きしやすい設計。ワインケースへの収納量を従来型ボトル比で2倍にした。またガラス容器に替わりリサイクルPETを使用することで、100%リサイクル可能な上、ボトル重量を83%軽量化。効率的な輸送と製造・リサイクルでの二酸化炭素排出量削減を実現した。Accolade WinesとTaylors Winesの製品が完全にエコボトルに転換された場合、重量ベースで年間25万km走行分を削減できるという。
【参照ページ】Eco-bottle targets wine industry’s carbon hotspot
【画像】Coles
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