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【国際】テレフォニカ、SBTiネットゼロ基準承認。通信業界世界初。2040年までにカーボンニュートラル

 スペイン通信大手テレフォニカは7月22日、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)からネットゼロ・スタンダードでの承認を得たと発表した。

 ネットゼロ・スタンダード承認は現在、世界34社のみ承認を得ている状況。通信業界としては、同社が世界初。同基準が発表された2021年10月以降、同基準へ準拠する企業は着実に増加を続けている。

【参考】【国際】フォルヴィア、2045年スコープ3含むカーボンニュートラルでSBTi承認。ネットゼロ基準整合、自動車業界初 (2022年7月13日)
【参考】【国際】トレインテクノロジーズ、SBTiからネットゼロ・スタンダード承認。世界11社目(2022年5月11日)
【参考】【国際】マースク、スコープ3含む2040年カーボンニュートラル宣言。SBTiネットゼロ・スタンダード視野(2022年1月15日)
【参考】【国際】SBTi、事業会社向けカーボンニュートラル目標認定「ネットゼロ・スタンダード」発表。早速7社承認(2021年10月28日)

 今回承認された目標は、2040年までにスコープ3含むバリューチェーン全体の排出量を90%以上削減。残余排出の10%は、カーボンオフセットを活用する。中間目標としては、2030年までにスコープ1、スコープ2の二酸化炭素排出量を80%削減、スコープ3での同排出量を56%削減することにもコミットした。

【参照ページ】Telefónica,first telco in the world with Net-Zero targets validated by SBTi
【画像】Telefónica

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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