Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【カナダ】リオ・ティント、アルミ・リサイクル施設新設。アルミ合金の自動車部品等を生産

 資源開発世界大手英豪リオ・ティントは8月26日、カナダ・ケベック州サグネー・ラック・サン・ジャンにあるアルビダ製錬所に、3,500万カナダドル(約39億円)を投資し、アルミニウム・リサイクル施設を新設すると発表した。2024年の第2四半期から稼働予定。年間リサイクル能力は3万t。

 使用済みアルミニウムをリサイクルし、アルミニウム合金に使用するのは、北米で事業展開するプライマリー・アルミニウム生産企業として同社が初。自動車、包装・容器、建設企業向けに、低炭素アルミニウムのラインナップを拡充する。

 同施設では、使用済みの自動車や廃建材から回収したアルミニウムを再溶解し、リサイクル原料を生産。アルビダ製錬所のアルミニウムビレットや、同社ケベック工場で生産する他製品の原料として活用する。

 リオ・ティントのカナダにある工場は、全て水力発電の電力を使用しており、100%再生可能エネルギーであることも強み。

 同プロジェクトのケベック州への経済効果は、3,000万カナダドル(約33億円)。アルビダ製錬所では新たに10名程度の常用雇用が創出される見込み。

【参照ページ】Rio Tinto invests in a new aluminium recycling centre in Arvida

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。