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【国際】国連総会、ロシア4州併合無効決議。反対、棄権、欠席の50ヶ国が判明

 国連総会は10月12日、緊急特別会合を開き、ロシアが9月30日にウクライナ東部・南部のドネツク州、ルガンスク州、ザポリージャ州、ヘルソン州の4州に対して併合宣言したことに鑑み、ロシアが主張している同4州併合を承認しないよう各国に求め、ロシア政府に併合の撤回を要求する決議を賛成多数で決議した。

 今回の併合宣言までの過程では、ロシア占領下のウクライナ4州で年9月23日から27日にかけ住民投票を実施し、ロシア編入への賛成が各州とも90%前後だったと宣言。9月29日に4州のウクライナからの国家独立を一方的に承認する大統領令に署名。独立をロシアが承認した「4ヶ国」との間で、9月30日に個別に条約を締結し、併合した形。プーチン大統領は10月5日、「4ヶ国」との併合条約の批准法案と、国内法改正案に署名し、同法が成立。ロシア国内での法的手続きを完了した。住民投票に関しては公正に実施されていないとの見方も強い。

 併合宣言の後、アントニオ・グテーレス国連事務総長は9月29日、「併合のためのいかなる決定も法的な価値を持たない」とし、国連憲章と国際法違反と非難。また米国とアルバニアが国連安全保障理事会で決議案を共同提出したが、ロシアが拒否権を行使し、否決された。賛成は、米国、アルバニア、英国、フランス、ガーナ、アイルランド、ケニア、メキシコ、ノルウェー、アラブ首長国連邦(UAE)。棄権は、中国、インド、ブラジル、ガボン。

 今回の国連総会での決議案は、安全保障理事会での決議案否決により、国連総会が自発的に決議案の議論を開始したことによるもの。決議案では、国連憲章「原則遵守」決議で、ドネツク州、ルガンスク州、ザポリージャ州、ヘルソン州が侵略の結果、ロシアによって一時的に占領され、ウクライナの領土保全、主権、政治的独立を侵していると指摘。国連総会での投票は、賛成143、反対5、棄権35だった。

 反対は、ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、ニカラグア、シリア。棄権は、アルジェリア、アルメニア、ボリビア、ブルンジ、中央アフリカ共和国、中国、コンゴ、キューバ、エリトリア、エスワティニ、エチオピア、ギニア、ホンジュラス、インド、カザフスタン、キリギス、ラオス、レソト、マリ、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、パキスタン、南アフリカ、南スーダン、スリランカ、スーダン、タジキスタン、タイ、トーゴ、ウガンダ、タンザニア、ウズベキスタン、ベトナム、ジンバブエ。欠席は、アゼルバイジャン、ブルキナファソ、カメルーン、ジブチ、エルサルバドル、赤道ギニア、イラン、サントメ・プリンシペ、トルクメニスタン、ベネズエラ。

 今回の決議では、国別の投票結果を公表しない無記名投票での採決をロシアが直前に提案したが、アルバニアが記名投票での採決を発議。賛成107、反対13、棄権39で、記名投票が決まっていた。

【参照ページ】Ukraine: UN General Assembly demands Russia reverse course on ‘attempted illegal annexation’

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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