
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は3月31日、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)開示に関し、エネルギー・電力関連分野でのシナリオ分析を支援するためのオンライン分析プラットフォーム「気候シナリオ・カタログ」の第2版を発表した。WBCSDは2022年3月、同プラットフォームの初版をリリースしていた。
【参考】【国際】WBCSD、エネルギー・電力の気候シナリオ分析ツール「気候シナリオ・カタログ」リリース(2022年4月8日)
第2版では、初版で掲載していた気候変動シナリオを更新。具体的には、国際エネルギー機関(IEA)の「世界エネルギー見通し(WEO)」、気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(NGFS)、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)、IIASA/IPCC/IAMCの4つのシナリオデータを最新化した。さらに、IEAの「Announced Pledges Scenario (APSシナリオ)」と、BNEFのエネルギー・トランジション・シナリオを新たに追加した。
また、自動車販売台数の地域別データ、銀等のコモディティ商品需要、エネルギーサービス需要等の新たな変数も追加した。
WBCSDは2022年8月、12社で構成する「気候シナリオ・エネルギー・フォーラム」からシナリオ分析の実践方法に関する報告書を発表。2023年2月に内容をアップデートし、第2版発行している。
【参考】【国際】WBCSD、TCFDシナリオ分析で参照シナリオカタログ群「カタログv1.0」発表。12社と共同作成(2022年8月19日)
【参照ページ】WBCSD updates the climate scenario analysis tool for companies to leverage in their climate-related financial disclosures
【参照ページ】Climate Scenario Analysis Reference Approach
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