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【国際】IIGCC、アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケートを発表。3つのガイド

 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは6月12日、アセットオーナー向けの運用会社選定ガイド「アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケート」を発表した。

 同ツールは、10の組織からなるIIGCCのアセットオーナー・ワーキンググループにより、アセットオーナー、アセットマネージャー、投資コンサルタント、規制当局を含む50名以上のステークホルーダーによって検討されたもの。アセットオーナー・ワーキング・グループのメンバーは、エイゴン UK、ガイズ&セント・トーマス財団、ブライトウェル、フェニックス・グループ、ネスト等。

 投資コンサルタントのサステナビリティ・ワーキング・グループやスチュワードシップの政策や規制により深く関わるスチュワードシップ・レギュレーターズ・グループ(SRG)とも連携して策定した。

 同ガイドでは、アセットオーナーが、運用会社の選定、任命、モニタリングの際に重要となる観点を踏まえた、質問票を提供。具体的には、デューデリジェンスのための定性的な質問と定量的なモニタリングができるよう3つのガイドで構成されている。

 カーボンニュートラル達成に向けた具体的なプロセスを示した「IIGCCネットゼロ・スチュワードシップ・ツールキット」をベースに作成され、IIGCCが2021年3月に発表した「ネットゼロ投資フレームワーク(NZIF)」とも整合性を確保した。

【参照ページ】IIGCC publishes Asset Owner Stewardship Questionnaire – a new tool to assist asset owners and asset managers with climate stewardship
【参照ページ】Asset Owner Stewardship Questionnaire

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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