
高級アパレル世界大手仏LVMH傘下のルイ・ヴィトンは3月12日、ブロックチェーンを活用したデジタル証明書によりサステナブル調達のトレーサビリティを確保した同社初のダイヤモンド「LVダイヤモンド」を発表した。
同社は今回、ラグジュアリー業界特化の国際ブロックチェーン技術イニシアチブ「オーラ・ブロックチェーン・コンソーシアム」提供のソリューションを活用。各ダイヤモンドは、採掘から加工まで追跡され、デジタル証明書によってジュエリーに使用される素材の出所が保証される。LVMHはすでに、傘下のロロ・ピアーナでも同技術を採用している。
【参考】【イタリア】ロロ・ピアーナ、ブロックチェーンで製品ライフサイクルでのトレーサビリティ確保(2023年3月22日)
また同社は、プラチナやピンクゴールドの採用や、責任ある製造方法の実践を通じ、サプライチェーン全体での二酸化炭素排出量削減を進めている。
【参照ページ】Louis Vuitton unveils LV Diamonds collection and expands commitment to sustainable practices
【画像】LVMH
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら