
英環境・食糧・農村省は9月30日、気候変動適応や食料安全保障に向け、ゲノム編集を含む精密育種技術を促進する新法制定を目指すと発表した。
今回の発表では、旱魃や病気に強い作物の栽培、農家コストの低減、食糧増産、食料安全保障の強化、農薬使用量削減に向け、ゲノム編集を促進するというもの。同分野への投資を促していく。
同省は今回、ゲノム編集を活用することで、高濃度のビタミンDを含むトマトや、農薬への依存度が低い甜菜等の研究がすでに研究所で開始されていることを紹介。植物育種は、現時点でも、英国経済に毎年10億ポンドの付加価値をもたらし、収量を年率1%以上押し上げているとした。
一方、ゲノム編集等の精密育種技術を活用した新製品を市場に投入できるのは、実質的に一部のグローバル企業に限られているとし、新法では手続きを簡素化し、中小企業も市場投入しやすい市場環境を整えるとした。
【参照ページ】New legislation to support precision breeding and boost Britain’s food security
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