
独電力大手RWEと石炭最大手米ピーボディ・エナジーは11月22日、鉱山跡地を再利用した太陽光発電及び蓄電所建設プロジェクトで、新たなパートナーシップを締結したと発表した。
RWEは今回、ピーボディ・エナジーが、プライベートクレジット・ファンドのサミット・パートナーズ・クレジット・アドバイザーズ及びリバーストーン・クレジット・パートナーズとの共同出資で設立した炭鉱跡地での再生可能エネルギー開発企業R3 Renewablesへの出資を決定。ピーボディ・エナジーは、出資比率25%を維持し、今後RWEと併せて過半数を保有する。
RWEは、R3 Renewablesが米インディアナ州とイリノイ州で着手してきた合計設備容量5.5GWの太陽光発電及び蓄電の開発プロジェクト10件のうち7件を単独で取得。残り3件では、ピーボディ・エナジーとの合弁事業を通じ、開発を継続する。
また今回のパートナーシップでは、ピーボディ・エナジーが米国中西部を中心に同社が保有する広大な土地資源及び土地再生能力を提供。RWEは再生可能エネルギープロジェクトの開発・運用に関する専門的知見を提供する。
【参照ページ】RWE and Peabody Partner to Develop Solar and Energy Storage Pipeline on Repurposed, Reclaimed Mine Lands
【画像】RWE
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