
JFEホールディングス傘下のJFEスチール、三菱ガス化学、三菱ケミカルグループ傘下の三菱ケミカルの3社は3月24日、製鉄プロセスから発生する副生二酸化炭素を用いてメタノールを製造し、プラスチック原料となるプロピレンを製造する実証実験に関する覚書を締結したと発表した。
今回の発表は、3社が岡山県倉敷市に隣接して事業所を所有する水島コンビナートで、温室効果ガス(GHG)排出量を削減することが目的。製鉄プロセスから排出される副生ガスを、炭素回収・利用(CCU)で有効活用し、化成品を製造する実証実験を行う。年間100t規模のメタノール生産を目指し、2026年度から実証実験を開始する予定。
JFEスチールは、…
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