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【イギリス】アクサIM、債券ファンド2本でSDR「インプルーバー」ラベル取得。債券初SDR

 仏投資運用大手アクサ・インベストメント・マネージャーズは5月14日、英国の「サステナビリティ開示要件(SDR)及び投資ラベル」制度で、2つの投資信託ファンドを対象に「サステナビリティ・インプルーバー」ラベルを取得したと発表した。債券ファンドでSDRラベルを取得したのは今回が初。

【参考】【イギリス】FCA、運用会社グリーンウォッシュ防止ルールが5月から段階導入。ラベル運用開始も(2024年4月19日)

 FCAは2023年11月、金融商品や運用会社でのグリーンウォッシュ防止を目的に「サステナビリティ開示要件(SDR)及び投資ラベル」制度を採択。5月から段階的に導入されており、7月31日に投資ラベル制度が開始した。

 投資ラベル運用は、「サステナビリティ・フォーカス」「サステナビリティ・インプルーバー」「サステナビリティ・インパクト」「サステナビリティ・ミックスド・ゴール」の4種類が用意され、自己判断で基準を満たせば表示できる。通常のESGインテグレーションは「サステナビリティ・インプルーバー」、サステナビリティ・テーマ投資は「サステナビリティ・フォーカス」、事前にインパクト指標を設定しプラスのインパクトにコミットする場合は「サステナビリティ・インパクト」となる。これら3つを複合すると「サステナビリティ・ミックスド・ゴール」となる。該当する投資資産が全体の70%以上でなければならない。適切に運用されているかを確認するため当局の検査対象になる。

 今回「サステナビリティ・インプルーバー」を取得したのは、「アクサ・カーボン・トランジション・グローバル・ショート・デュレーション」と「アクサ・カーボン・トランジション・スターリング・バイ・アンド・メインテナンス・クレジット・ファンド」の2本。双方、カーボン・トランジション戦略を採用しており、2050年までにカーボンニュートラル経済への移行を目指しつつ、財務とサステナビリティの両方の目標を追求する。

 同社は、今回のSDRラベル取得の前に、3つのファンドでSDRラベルを取得している。内訳は、2つの株式ファンドで「サステナビリティ・インプルーバー」を、1つの株式ファンドで「サステナビリティ・インパクト」を取得。合計5本のSDRラベルファンドで総額12億ポンド(約2,300億円)を運用。運用額は英国籍ファンドの15%弱を占める。

 同社は、英国籍以外のファンドについても、英国の機関投資家向けの債券運用では、今回「サステナビリティ・インプルーバー」ラベルを取得した戦略と同様のカーボン・トランジション・フレームワークを採用していることも強調した。

【参照ページ】AXA IM adopts SDR Sustainability Improver labels for its fixed income carbon transition funds

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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