
EVバッテリー世界大手中国CATL(寧徳時代新能源科技)と長安マツダ汽車は5月14日、CATLがCIIC(インテグレーテッド・インテリジェント・シャシー)として開発したプラットフォーム「スケートボード・シャシー」を活用した電気自動車(EV)を開発すると覚書を締結したと発表した。長安マツダ汽車は、マツダと長安汽車の折半合弁会社。
CATLのスケートボード・シャーシは、プラットフォームの下側構造部分だけを設計し、上側部分と柔軟に組み合わせることができる。長安マツダ汽車は、スケードボード・シャーシを採用することで、独自のEV車種を迅速に開発することができる。
長安マツダ汽車は4月2日、中国・南京工場でグローバル向けEV車種「MAZDA 6e」の量産を開始。世界の輸出生産拠点としての位置づけとなった。2025年には欧州と東南アジアでの販売も予定している。長安マツダ汽車の車両は、従来はマツダが開発、長安マツダが現地生産・販売という役割分担だったが、EZ-6はマツダと長安汽車の共同開発体制を採用したことも話題となった。
また、マツダは、2027年以降に国内で販売するEVの充電ポートで、テスラが開発した北米充電規格(NACS)を採用することも発表している。日本の自動車大手の国内向け車種で、日本官民陣営が開発・推進してきたCHAdeMO規格からついに離脱する動きが始まった。
【参考】【国際】EV急速充電規格、CHAdeMOの敗色濃厚。バイデン政権CCS必須決定。ICMMもCCS協働へ(2023年4月15日)
【参照ページ】CATL and Changan Mazda Sign Memorandum of Understanding to Accelerate Electrification
【参照ページ】マツダ、国内向けBEVに北米充電規格(NACS)を採用
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