
YKKは5月22日、同社の全アルミニウム合金ファスナー製品に使用するアルミニウム合金線を、5月から全量「低炭素アルミニウム」に転換すると発表した。
同社は、アルミニウム材料を製造する住友電気工業と富山住友電工と「低炭素アルミニウムの利用に関する契約」を締結。2024年度からアルミニウム合金ファスナー用材料として「低炭素アルミニウム」を使用した合金線の調達を開始し、順次適用を拡大してきた。
今回採用している低炭素アルミニウムは、製錬工程で再生可能エネルギーを活用し、アルミニウム地金1t当たり温室効果ガス排出量を4t以下に抑えている。
同社は2020年10月、2050年までのサステナビリティ目標「YKKサステナビリティビジョン2050」を公表。2050年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル達成を目標として掲げており、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)からネットゼロ・スタンダードでの承認も得ている。今回のアクションもスコープ3排出量削減の一環。
【参考】【日本】YKK、2050年カーボンニュートラル目標発表。素材の再生素材・植物由来素材化も(2020年10月13日)
【参照ページ】アルミ合金ファスナー用材料を100%「低炭素アルミニウム」に切替え ~2025年5月より全量切替え運用開始~
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