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【国際】ISS STOXX、国債の気候レポートサービス提供開始。機関投資家需要受け

 議決権行使助言世界大手米ISS傘下の金融インデックスISS STOXXのサステナブル投資事業部門ISSサステナビリティ・ソリューションズは7月10日、国債及び政府関係機関債を対象とした気候インパクトレポートサービス「Sovereign Climate Impact Report」を発表した。

 同サービスは、同社が以前から提供してきた株式や社債に関する企業発行体の気候レポートの国家版。国債での気候ファイナンス需要に応える形で開発された。

 同サービスは、投資家が国債の気候移行リスクとインパクトを理解、測定、報告、対応することをサポートするもの。PCAFが開発した国債の温室効果ガス排出量算定方法及びガイドラインに準拠し、カーボンフットプリントを算定。算定されるカーボンフットプリントには、土地利用・土地利用変化・森林(LULUCF)排出量と原単位排出量も含まれている。

 さらに、移行(トランジション)分析、シナリオ整合性、気候政策の情報も掲載されている。移行分析では、国の化石燃料埋蔵量、化石燃料依存度、補助金、エネルギーミックス、発電構成等を、国際エネルギー機関(IEA)が提供するNZEシナリオと比較して評価。シナリオ整合性は、NGFSが提供する気候シナリオを基に、現行政策をベースラインとして評価した。

 ISSサステナビリティ・ソリューションズは今回、上場機関投資家が、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)のIFRS S2や、気候関連財務開示タスクフォース(TCFD)、各国の開示規制により、国債の気候変動評価需要がさらに高まっていくとみている。

【参照ページ】ISS STOXX Launches Sovereign Climate Impact Report

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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