
エネルギー世界大手英bpと、東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の折半合弁発電会社JERAは8月1日、両社の折半合弁洋上風力発電子会社JERA Nex bpを発足したと発表した。世界最大級の洋上風力発電企業が誕生した。
【参考】【国際】JERAとbp、洋上風力発電事業統合。世界最大級の洋上風力会社へ。資金投資も(2024年12月10日)
JERA Nex bpは、両社の運転中及び開発中の持分設備容量13GW規模の洋上風力発電案件が移管され、発足時の設備容量は13GW。内訳は、運転中が1GW、開発中が7.5GW、海域リース権確保済みの案件が4.5GW。但し、bpが韓国で手掛ける既存の洋上風力発電事業への出資分は、JERA Nex bpに移管されない。
JERA Nex bpは、ロンドンに本社を設立。両社から経営陣を派遣し、ナタリー・オースターリンク氏がCEOに就任。同時に、JERA Nex bpの日本子会社JERA Nex bp Japanも設立し、JERAの山田正人執行役員がCEOに就任する。
【参照ページ】JERA and bp launch offshore wind joint venture JERA Nex bp
【参照ページ】世界最大級の洋上風力発電事業会社 「JERA Nex bp」の発足について
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