
国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは8月27日、国連持続可能な開発目標(SDGs)に資するプロジェクトの新たな認証制度「SD VIStaプログラム」に基づき発行した「ネイチャーフレームワーク(自然フレームワーク)」の信頼性を評価するためのテクニカル専門家パネル(TEP)第1期委員を発表した。
ネイチャーフレームワークは、生物多様性分野の「ネイチャークレジット」を発行するための規格として、初版が2024年10月に発行されている。
【参考】【国際】Verra、ネイチャークレジット・フレームワーク初版発行。生物多様性クレジットへ道(2024年11月1日)
TEPは、生態学者や生物学者、実務家で構成。ネイチャーフレームワークに基づくプロジェクトの設計を監修し、プロジェクトの生物多様性インパクトの評価に対するステークホルダーの信頼性を高めることを目的とする。技術的要素が生態系にとって不適切な場合や、その他の理由で優良事例に該当しないと判断された場合、TEP委員はプロジェクト提案者が設計を改善できるか否か、その理由と方法を建設的に指摘する。
具体的に評価する項目は、生物多様性の保全・再生を目的とした提案、生物多様性関連リスク評価と提案された緩和措置、選定された状態指標とその関連参照値、選定された状態指標のサンプリングプロトコルとモニタリング計画、選定されたクレジット化のベースライン手法とその実施方法。公式なパブリックコメント募集の前に助言し、プロジェクト提案者が内容をブラッシュアップできるようにする。
委員には、約200人の応募の中から、プリンストン大学、マイアミ大学、IPM大学、米国鳥類保護協会、Sentinel Earth、Gaia AI、Taking Root等から招聘されたメンバーが就任した。
【参照ページ】SD VISta Nature Framework Technical Expert Panel (TEP) Now Operational
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